
ほとんどのウォーターサーバーは最低契約期間が決められています。期間内に解約すると、メーカーによっては、数万円以上も請求されるケースがあります。
「解約にお金がかかるなら使いたくない」「どれくらい使えば解約金が無料になるのか知りたい」「解約金なしのサーバーが欲しい」このような悩みや不安はありませんか?
この記事では、下記について記載しています。
- メーカーごとの最低利用期間&解約金の比較表
- 解約金以外にも注意すべきポイント
- サーバーを解約する理由として多いもの3つ
解約金が安くておすすめなサーバーもご紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。






目次
ウォーターサーバーの解約金&最低利用期間を比較



多くのメーカーは、最低利用期間が6ヶ月〜2年の間で、解約金は10,000〜20,000円が相場です。中には解約金が無料の製品もあり、メーカーによって大きく異なります。
以下に主要メーカーごとの解約金についてまとめました。ぜひ参考にしてください。
メーカー | プラン名 | サーバー | 規定利用期間 | 解約金 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
もっとプレミアムプラン | ・スリムサーバー4 ・amadanaスタンダードサーバー AURA Water Server | 5年 | 1年未満:45,000円 1年以上2年未満:35,000円 2年以上3年未満:25,000円 3年以上4年未満:15,000円 4年以上5年未満:5,000円 | ||
・amadanaグランデサーバー ・famfit2 | 5年 | 1年未満:50,000円 1年以上2年未満:40,000円 2年以上3年未満:30,000円 3年以上4年未満:20,000円 4年以上5年未満:10,000円 | |||
プレミアムウォーターマムクラブ | ・famfit2 ・AURA Water Server | 5年 | 1年未満:50,000円 1年以上2年未満:40,000円 2年以上3年未満:30,000円 3年以上4年未満:20,000円 4年以上5年未満:10,000円 | ||
- | smartプラスNext | 3年 | 20,900円 | ||
- | smartプラス | 2年 | 16,500円 | ||
- | 全機種 | 5年 | 3年未満:30,000円 3年以上4年未満:20,000円 4年以上5年未満:10,000円 | ||
- | ピュアライフ | なし | なし | ||
- | 全機種 | 3年 | 1年未満:22,000円 1年以上2年未満:16,500円 2年以上3年未満:11,000円 | ||
新規ご契約プラン | 全機種 | 2年 | 12,100円 | ||
SMILEキッズプラン | 全機種 | 1年 | 12,100円 | ||
のりかえプラン | 全機種 | 2年 | 12,100円 | ||
お得プラン | 全機種 | 5年 | 1年未満:35,000円 1年以上2年未満:20,000円 2年以上3年未満:15,000円 3年以上4年未満:10,000円 4年以上5年未満:5,000円 | ||
スタンダードプラン | 全機種 | 2年 | 1年未満:20,000円 1年以上2年未満:13,500円 | ||
ライトプラン | 全機種 | 1年 | 17,000円 | ||
のりかえプラン | 全機種 | 3年 | 1年未満:25,000円 1年以上2年未満:15,000円 2年以上3年未満:10,000円 | ||
- | 全機種 | 2年 | 16,500円 | ||
通常プラン | 全機種 | 1年 | 9,900円 | ||
2年割りプラン | 全機種 | 2年 | 12,980円 | ||
子育てアクアプラン | 全機種 | 2年 | 12,980円 | ||
- | 全機種 | 2年 | 14,300円 | ||
お得プラン | 全機種 | 5年 | 1年未満:35,000円 1年以上2年未満:20,000円 2年以上3年未満:15,000円 3年以上4年未満:10,000円 4年以上5年未満:5,000円 | ||
スタンダードプラン | 全機種 | 2年 | 1年未満:20,000円 1年以上2年未満:13,500円 | ||
ライトプラン | 全機種 | 1年 | 17,000円 | ||
のりかえプラン | 全機種 | 3年 | 1年未満:25,000円 1年以上2年未満:15,000円 2年以上3年未満:10,000円 | ||
- | 全機種 | 1年 | 11,000円 | ||
- | 全機種 | 2年 | 9,900円 | ||
- | 全機種 | 2年 | 1年未満:16,500円 1年以上2年未満:9,900円 | ||
基本プラン | 全機種 | 2年 | 11,000円 | ||
うるのん3年プラン | 全機種 | 3年 | 16,500円 | ||
うるのん子育てプラン | 全機種 | 3年 | 16,500円 | ||
- | アイコン | なし | なし | ||
- | 全機種 | 3年 | 2年未満:14,300円 2年以上3年未満:5,500円 | ||
- | 全機種 | 3年 | 16,500円 |
※すべて税込金額
同じメーカーでも、プレミアムウォーターのようにサーバーの種類によって契約期間が違うこともあるので、契約前にきちんと確認しておくことが大切です。
長く使えるか心配、という方は解約金のないピュアライフや、設定期間が1年と短めのアクアクララなどがおすすめです。





メーカーによっては無料お試し期間としてウォーターサーバーを一定期間無料で利用できるサービスを展開しているので、「いきなり何年間もの契約を結ぶのは怖い」という方はぜひ利用してみてください。
解約金以外にも注目しよう!おすすめウォーターサーバー3選



ウォーターサーバーの購入を検討する際は、解約金以外にも以下の点に気をつけてください。
- 電気代やボトル代を含めたトータルの月額費用
- サーバーの性能やサイズなど使い勝手
- ボトルのサイズがご自身の使用量に適しているか
違約金の安さだけを基準にサーバーを選ぶと、失敗する可能性が高いです。ぜひご自身の予算や用途に適したサーバーを購入してください。
数あるウォーターサーバーの中から、今回はおすすめの製品を3つ厳選しました。ぜひ参考にしてください。
浄水型のおすすめウォーターサーバー
ウォータースタンド ピュアライフ



ポイント
- 1日最大14Lまで浄水可能!大容量の高性能フィルター
- 料金は月額3,300円の定額制で使い放題
- タッチパネルやワイドトレイなど使い勝手も◎
浄水型ウォーターサーバーのピュアライフは、なんといっても契約期間や解約金がないのが大きな特徴。他を探しても負担0で解約できるメーカーはなかなかありません。
1日に最大14Lまで浄水可能な大容量の高性能フィルターを搭載し、PFASをはじめ有害物質や気になるにおいもしっかり除去します。
常温水や節電機能、抽出量の調節、UVクリーン機能など多機能なうえ、シンプルでおしゃれなデザインも魅力的です。
ただし奥行がしっかりあるので、置き場所によっては意外と大きく感じるかもしれません。設置スペースの確認はしっかりしておきましょう。
レンタル料 | 3,300円 |
---|---|
電気代 | 462円~ |
月額費用 | 3,762円~+水道代 |
工事費用 | 無料(工事なし) |
フィルター交換費用 | 無料(6ヵ月に1回) |
サーバータイプ | 水道水補充型 |
支払い方法 | クレジットカード |
※月額費用はレンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
新規ご契約キャンペーン:2025年9月30日(火)まで
新規申し込みで、レンタル料が最大3カ月半額+契約期間の縛りなしで使える!さらに抽選で「ILLUMS(イルムス)カタログギフト」が当たります!
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クリクラfeelfree putio



ポイント
- コンパクトな卓上型で置き場所を選ばない
- 年に1度サーバーを交換
- 常温水や再加熱・ECOモードなど小さくても多機能
putioは、クリクラが手がける浄水型ウォーターサーバー。
幅24cmのミニマルサイズだから寝室や作業デスクの上、キッチンカウンターなど少しのスペースにも設置できます。
putioでは契約期間が違う4つのプランがあり、最短で1年間のしばりで利用可能。
また、1年に1度サーバー本体の交換を行うため、ウォーターサーバーの衛生面が気になる方も安心して使えます。
こうしたサービス面が充実しているのは、老舗ウォーターサーバーメーカーのクリクラならではと言えるでしょう。
レンタル料 | 2,680円~(※あんしんサポートパック月額460円) |
---|---|
電気代 | 約800円~ |
月額費用 | 3,940円~+水道代 |
工事費用 | 無料(工事なし) |
フィルター交換費用 | 無料(6ヵ月に1回) |
サーバータイプ | 水道水補充型 |
支払い方法 | クレジットカード |
※月額費用はレンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
新規ご契約キャンペーン:2025年9月30日(火)まで
お得プラン・スタンダードプランに新規お申込みで3ヵ月レンタル料半額!さらに、抽選で合計30名様に豪華賞品をプレゼント!
\3ヵ月レンタル料半額/
宅配型のおすすめウォーターサーバー
アクアクララ



ポイント
- 注文ノルマなし!
- 最短1年間の契約期間で利用できる
- カフェ機能付きのサーバーもあり
ウォーターサーバーメーカーとして知名度も高いアクアクララ。RO水を扱うため、天然水に比べてリーズナブルに利用できます。
アクアクララでは通常プランと2年割りプランがあり、通常プランでは1年間の契約期間が定められています。
2年割りよりも料金が少し高くなってしまいますが、できるだけ短期で使いたい方におすすめ。
サーバーの種類はスタンダードなタイプからボトルが見えないおしゃれなタイプ、コーヒーメーカーが一体になったカフェ機能付きなど多種多様です。
注文ノルマがないので、自分のペースで使えるのもうれしいですね。
500mlあたり | 67円~ |
---|---|
レンタル料 | 1,100円~ |
月額費用 | 5,040円~ |
水の種類 | RO水 |
宅配方式 | リターナブル |
支払い方法 | クレジットカード・口座引き落とし |
※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
新規入会キャンペーン:2025年6月30日(月)まで
キャンペーン期間中、新規お申込みで当サイト限定12Lボトル4本(4,800円分)無料のボトルチケットをプレゼント!また初月のあんしんサポート料無料、ウォーターボトル2本が999円で始められる!さらにもれなく全員に「ソーダストリーム ガイア」もしくは「あんしんサポート料最大6ヶ月無料」どちらかをプレゼント!Wチャンスで抽選で1,000名様に総額200万円分のPayPayポイントが当たる!
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よくあるウォーターサーバーの解約理由



買い物の後に「思ったのと違った。やっぱりいらない」となった経験は誰しもありますよね?
安い買い物であれば問題ありませんが、ウォーターサーバーには契約年数があり解約に違約金が発生します。だからこそウォーターサーバーの解約理由として多いものを把握し、同じ間違いはしないようにしましょう。
それではよくある解約理由について、1つずつ見てきます。
電気代やボトル代を含めると月額費用が思ったより高額だった
ウォーターサーバーにかかる費用は、主に4つです。
- 初期費用
- 毎月のサーバーレンタル代
- 毎月のボトル代
- 電気代
初期費用のかからないメーカーも多く、製品によってはレンタル代がかからない物もあります。そのため費用は毎月のボトル代だけと表示しているメーカーも多いです。
しかし水を多く使用する家庭であれば、その分ボトルの購入が必要です。12L×2本で月々4,000円と表記されていても、12L×4本が毎月必要かもしれません。そうなれば予想以上に出費はかさむでしょう。
またサーバーを使用すれば当然、電気代がかかります。サーバーによっては省エネ機能が搭載されており、電気代を安く抑えることは可能です。しかし再加熱機能や自動内部クリーン機能など、多機能なサーバーを使用すれば、それだけ多くの電気代がかかります。
その結果最初に想定していたより月額費用がかかるケースも多いのです。





ウォーターサーバーの導入を検討する際は、ボトルの料金だけではなく、家庭で必要になる水の量やサーバーの電気代も考慮してください。
ボトル発注数のノルマをこなせない
多くのメーカーは、毎月ボトル2本の注文がノルマです。どれだけ水が余っていても、毎月2本を注文しなければなりません。そうなればムダな出費と使い切れない水だけが増えていきます。
メーカーによっては一時的に注文を止められるサービスもありますが、無料で休止できるにしても2ヶ月目からは手数料を取るメーカーがほとんどです。
ご自身でどれくらい水を使うか予測できない場合、1ヶ月間だけ市販のペットボトル水のみで生活してみてください。2Lの水が1ヶ月で何本空になるか確認すれば、どれくらいの水を使用しているのか把握できます。
またあまり消費量の多くないご家庭や一人暮らしの方はノルマの無いメーカーを選ぶとよいでしょう。
ボトル交換が大変
ウォーターサーバーの一般的なイメージは、サーバー上部にボトルがセットされた製品でしょう。そのためボトルをセットするには、重たい水を腰から胸の辺りまで持ち上げる必要があります。
水は1Lで1Kgのため、12Lのボトルであれば12Kgを持ち上げることになります。イメージが湧かない場合は、市販の2Lペットボトルを同時に6本持ち上げてみてください。それと同等の重さです。
そのためボトルは決して軽いとはいえませんよね。女性や高齢者の方は一苦労でしょう。それゆえにボトル交換が頻繁には必要ないよう、サーバーをあまり使わなくなります。そうなれば水が余りはじめますし、そもそも使わないサーバーは邪魔なだけですから解約となる可能性も。





最近ではボトルをサーバーの下にセットできる下置き型サーバーや、水の容量が少ないサーバーも多く販売されています。「ボトルを持ち上げるのは大変そう」と思う場合、交換がラクなサーバーを検討しましょう。
契約トラブルに注意!
近年、問題になっているのがウォーターサーバーの勧誘トラブル。
ショッピングモールなどの販促イベントで、契約期間や解約金の説明を受けないまま契約してしまい、後から解約金を払うはめになった、という事例があります。
その場では良いことだけを伝え、とにかく契約させようとする悪質なケースもありますので、「後から解約すればいいか…」と安易に契約してしまわないように注意しましょう。
参考「乗り換えキャンペーン」を使えば解約金の負担が減る



いざサーバーを購入してみたものの、「使い勝手が悪い。違うサーバーに買い換えたい」という場合は、乗り換えキャンペーンを活用しましょう。
負担額はメーカーや時期により異なりますが、解約金の一部もしくは全額を負担してくれます。
全額を負担してくれるメーカーであれば、契約期間内でも違約金なしで他のメーカーへ乗り換えられて安心です。
まとめ
多くのメーカーは、最低利用期間が6ヶ月〜2年の間で、解約金は10,000〜20,000円が相場です。中には解約金が無料の製品もあり、メーカーによって大きく異なります。基本的に解約は安くないため、なるべく最低利用期間以上は使用しましょう。
ウォーターサーバーの購入を検討する際は、最低利用期間や解約金を把握した上で、サーバー本体のスペックや金額など細かい情報も確認しましょう。