
「水道水は沸騰すれば放射能を除去できる?」「洗浄器を使えば放射能や体に有害な物質を除去できる?」「ミネラルウォーターは安全なの?」など、2011年に発生した東日本大震災に伴う原発事故以来、放射能物質の飛散や汚染水漏れなどにより、水への不安は増加傾向にあります。
そんなあなたが今飲まれているお水は本当に大丈夫なのでしょうか?
もし冒頭でも出てきたように、「水道水は沸騰すれば問題ない」「洗浄器を使っているから、体に有害な物質は含まれていない」「我が家はミネラルウォーターを飲んでいるから絶対に大丈夫」と思っているのであれば、その考えはかなり危険性が高いと言えるかもしれません。
水道水は沸騰すれば大丈夫?



まずは水道水の沸騰に関して。結論を言うと、放射能物質が仮に水道水に紛れ込んでいたとしたら、沸騰では除去できません。それは福島第一原発以後、何度もメディアでも取り上げられた「ヨウ素131」や「セシウム137」の沸点を見ると納得できるでしょう。
水の沸点は、これまで学生時代で教えてもらってきたように、100℃。水は100℃に達するとそれ以上は温度が上がることはありません。一方で「ヨウ素」の沸点はおよそ184℃、「セシウム」はというとおよそ671℃と、水の沸点と比べるとはるかに高いことがわかります。つまりのところ、水道水にもしも「ヨウ素131」や「セシウム137」といった放射能物質が含まれていたとするならば、いくら沸騰をさせたところで、水が蒸発するだけで、放射能物質は残るのです。
もっと言うと、水が蒸発して放射能物質だけが消滅されずに残ることは、放射能物質の濃度が高くなるため、安全どころか危険になる、ということになるでしょう。実際に原発事故以降に、とある県で採水された水からは、成人の飲用基準をはるかに上回るほどのヨウ素が検出されたとメディアなどでも報じられました。もちろん放射能物質が検出されたことは問題ですが、それ以上に検出されたあと1週間以上公表されなかったという部分の方が問題であると言えます。
つまり、何かが起きてからでは遅い!自身でしっかり対策をとるべきです。
浄水器があれば大丈夫?



そもそも家庭用浄水器は、放射能物質が含まれているといった事態のもと作られ、販売されているわけではありません。そのため残念ながら、家庭用浄水器では放射能物質を完全に除去することは難しいと言えるでしょう。
じゃあ、ミネラルウォーターは安全なのか?



ミネラルウォーターは毎日キレイで安全・安心な水を飲むための1つの手段。放射能によ汚染がない地域から採水されたミネラルウォーターを選べば安全と言えます。
まとめ
ここまでの紹介で、放射能物質は「水道水を沸騰させても放射能物質は残る」「浄水器で放射能物質を取り除くことはできない」「ミネラルウォーターは、放射能汚染がない地域から採水したものであれば安全」と説明をしてきました。
このような話から、毎日安心・安全に水を飲むのであればミネラルウォーターが適していると言えるでしょう。
またミネラルウォーターを購入する際には、ウォーターサーバーが便利です。ミネラルウォーターはスーパーなどに買いに行っても手軽に購入できます。しかし、1番欲しいときに早く無くなるもの。実際に災害時では、ミネラルウォーターの売り切れる店が続出し「お水を飲みたくても飲めなかった」という人が少なくありませんでした。このように毎日おいしく安全にお水を飲めるというだけでなく、いざといった時の備蓄水としても利用できます。