家電大手のパナソニックでは、自宅の断熱性と冬の睡眠についてアンケート調査をおこない、その結果を公表しました。
約9割が「家にいて寒さを感じたことがある」と回答
「冬に家の中にいるにも関わらず、寒いと感じることはありますか」という質問では、約半数の47%が「頻繁にある」と回答。「たまにある」(41%)と合わせると、約9割の方が冬に家の中で寒さを感じていることがわかりました。
また、自宅の断熱性の満足度については、満足しているのは27%にとどまり、「非常に不満」(19%)、「やや不満」(22%)と41%が断熱性に不満を持っていることもわかりました。
冬に増えるヒートショック。予防には入浴前の水分補給
こうした寒暖差は血圧が乱高下したり脈拍が変動する「ヒートショック」の原因と言われていて、冬季の死亡原因の大きなウェイトを占めているとみられています。
ヒートショック対策には室内の温度差をなくすことやぬるめのお湯張りなど、さまざまな方法が提案されていますが、もっとも手軽にできるのが脱水を防ぐ入浴前の水分補給。コップ一杯の水でも十分ですが、身体を温めるために白湯を飲みたいといったニーズにこたえるには、ウォーターサーバーも選択肢に入ります。