どこまで備えている？風水害の備えの意識調査

各地で梅雨明けが宣言されるなか、見直しておきたいのが台風をはじめとする自然災害への備え。特に今年は線状降水帯による水害が頻発したことで、改めて水害への備えが注目されています。

台風被害が気になる人は約9割。対策をしている人は約8割

アンビシャスが実施したアンケート調査を参照すると、台風被害が気になる人は約9割に上り、合わせて自宅の立地条件も合わせて尋ねたところ、台風の進路・被害を気にしていると答えた方が特に多い傾向にあったのは、自宅が海や川の近くに立地している方でした。

実際に台風への備えをしている・考えていると答えた人は約8割で、具体的な対策としては水や食料などの非常用持ち出し袋の準備が突出していて、ハザードマップの確認や窓の飛散防止などが続きました。

災害への備えの第一歩は飲用水の備蓄。ウォーターサーバーも選択肢

実際の備えでも重視されている飲用水の備蓄は、消防庁 地震災害マニュアル を参照すると、必要量は1人あたり1日3L。最低でも3日分が必要とされているので、1日3L×3日=9L、一人世帯でも2Lボトル換算で4本以上が必要になる計算です。

2人世帯以上で飲用水を備えるなら、定期配送がある宅配型ウォーターサーバーが便利。最近ではオプションで停電時にも使えるコック付きのものや、衛生維持に有利な常温水を採用しているもの登場しているので、必要量に合わせて選ぶのが重要です。