何気なく買っているペットボトル入りのミネラルウォーターは、日々の出費は少額でも年単位で見るとかなりの金額を占めている出費の一つ。増税や物価上昇で節約が意識される現在、こうした細かい出費こそ見直したいところです。
では、実際にどれだけの出費があり、見直すことでどれだけの節約効果が期待できるのでしょうか。
飲料水をすべてペットボトルで賄うと年間約4万円
持ち運びやすい500mlクラスは1本あたり税込み約80円、大容量で使いやすい2Lクラスは1本あたり税込み約130円(税込み)として、500mlクラスを年間240本、2Lサイズは年間150本として計算すると、
- 500mlサイズ…80*240=19,200円
- 2Lサイズ…130*150=19,500円
となり、外出時と在宅中をあわせて一人当たりおおむね年間4万円程度の出費となります。この金額をどうとらえるかは家計の状態にも左右されますが、見直しの効果が大きい節約ポイントと言えそうです。
飲料水にかける費用を抑えるなら検討したいウォーターサーバー
ペットボトル水への支出を見直すなら、月額費用が安価なウォーターサーバーへの切り替えが候補。すべてをペットボトル水でまかなうときの半分程度の出費で、よりたっぷりお水を飲むことができます。
ウォーターサーバーにかかるコストは、一般的な宅配型ウォーターサーバーなら毎月のボトル代をはじめ、サーバーレンタル代や電気代、メンテナンス代があります。これを 浄水型ウォーターサーバー に乗りかえれば、ボトル代が不要になるのでさらに節約につながります。