ウォーターサーバーの業界団体「日本宅配水&サーバー協会」は、日本国内の宅配水市場規模を把握することを目的に、年1回業界全体の統計調査を実施、公開しています。
コロナ禍でも成長市場だった宅配水市場
コロナ禍を経て宅配型サービスの一般化や、災害に備えた 食品ストック の認知増加も後押しとなり、顧客数・製造量・市場規模のいずれも前年を上回りました。
リターナブル(詰め替え)よりもワンウェイ(使い捨て)が主流
ウォーターサーバーと言えばボトル型が主流ですが、最近では使用済みボトルを回収・再利用するリターナブルよりも1回使い切りのワンウェイが主流となっています。
顧客数・製造量・市場規模のいずれもワンウェイがリターナブルを上回っていて、やはり利便性には高いニーズがあるようです。
ごみ処理に困らない浄水型ウォーターサーバー
回収までの空ボトルの保管場所に困らないワンウェイ型ですが、より手軽にウォーターサーバーを利用するなら、水道水をろ過して使う 浄水型ウォーターサーバー も魅力的な選択肢です。
最近では電源を用意できれば置き場所に困らないタンク型でも エブリィフレシャス のようにコンパクトな卓上型も登場しているので、寝起きや仕事中の水分補給、寝る前の一杯など、さまざまなニーズに対応しています。