自販機横にうず高く積みあがったさまざまなゴミ。自販機に付属するリサイクルボックスは、街中から撤去されたゴミ箱の代わりとして便利に利用されています。そんなリサイクルボックスのデザインが一新されて、順次入れ替えが進んでいます。
ゴミ箱ではないのにゴミ箱扱いされるリサイクルボックス
街なかの自動販売機横にある自動販売機横リサイクルボックス(リサイクルボックス)は、非常に便利な場所にあるためついゴミ箱として使われがちなアイテム。実際に2020年の意識調査では、42%がゴミ箱だと思い、53%はゴミがあったらリサイクルボックスに捨てると回答しています。
しかし本来は、飲み終わった飲料の瓶や缶、ペットボトルなどの空容器を回収するために設置されているものであり、リサイクルに不可欠な要素です。
デザインリニューアルで「脱ゴミ箱化」を目指す
全国清涼飲料連合会では、こうした状況に終止符を打つために日本自動販売協会と協同で投入口を下向きにして、色も「脱ゴミ箱カラー」のオレンジに変えた新機能リサイクルボックスの共同開発を進めています。
2022年秋から、異物の混入が多い繁華街などを優先して置き換えを進めると同時に、関係省庁や地方自治体と連携した実証実験を進めています。
エコにも貢献するウォーターサーバー
どこでも手に入って気軽に使えるペットボトルですが、環境保護の視点から見ると負荷が大きいアイテムです。また、自宅で常用するなら、空きボトルの保管・廃棄の手間も意外と馬鹿にならないもの。
そうした点を踏まえると、浄水型ウォーターサーバー は魅力的な選択肢です。
最近ではコンパクトで置き場所に困らない エブリィフレシャス や水道水直結の ウォータースタンド など、浄水型ウォーターサーバーもさまざま特徴があるものが登場しているので、必要に合わせて最適なものを選ぶことができます。