会社にウォーターサーバーを導入したいと思っても、わからないことがたくさんあると思います。相場もわからなければ、どのくらいの本数で契約すればよいかもイメージできませんよね。
当記事では、ウォーターサーバーの利用人数別に、コスト・消費量の相場、および利用人数別のオススメ業者を徹底解説します。読めば、あなたの会社にマッチした業者が見つかります。ぜひじっくり読んでみてください。
迷ったらコレがおすすめ
目次
オフィス・法人向けウォーターサーバーのコスト、どのくらいかかる?
オフィスでウォーターサーバーを使う場合、利用人数と1人あたりどのくらい消費するのかを目安に消費量を計算します。今回は1人コップ一杯を毎日飲むと仮定してみましょう。
オフィス・法人利用の場合の費用シミュレーション
コップ1杯分約200ml×利用人数×30日=1ヶ月の水の消費量
例えば従業員数10人のオフィスであれば「200ml×10人×30日=60リットル」で1か月あたり60リットルの消費が予測できます。
ウォーターサーバーの一般的なボトルは12リットルが多いので、毎月5本消費する計算になりますね。
もちろん季節や利用方法によっては大きく変わってきますが、このシミュレーションを踏まえて人数別に消費量と料金を比較してみましょう。
各料金はアルピナウォーターの500mlあたり47円で算出しています。
1日あたりの利用人数 | 対象 | 容量の目安 | 月額費用の目安 |
---|---|---|---|
20名程度 | サロン・理容室 中小企業 小規模な学校(職員室・従業員室)など | 120リットル(10本) | 11,280円 |
50名程度 | 美容院 中規模の会社 携帯ショップなど | 300リットル(25本) | 28,200円 |
70名程度 | クリニック 薬局 カフェなど | 420リットル(35本) | 39,480円 |
100名以上 | 大規模な企業 病院 | 600リットル(50本) | 56,400円 |
サロンなど1日あたり20名程度が利用する場合
- サロン・理容室
- 中小企業
- 小規模な学校(職員室・従業員室)など
一日に一人あたりコップ1杯(200ml)×20人×30日とすると、水の消費量は月に約120リットル。12リットルボトルが10本分なので、毎月の水代は11,280円程度になります。
レンタル料がかかることもありますし、電気代などもコストも発生しますがこちらでは除いています。
比較的大きな美容院など1日あたり50名程度が利用する場合
- 美容院
- 中規模の会社
- 携帯ショップなど
一日に一人あたりコップ1杯(200ml)×50人×30日とすると、水の消費量は月に約300リットル。12リットルボトルが25本分なので、28,200円になります。
美容院や携帯ショップであると一人あたりの滞在時間が長くなる傾向もあり、店舗によっては月に40本程度必要になる可能性もあることは想定しておきましょう。
クリニックなど1日あたり70名から80名程度利用する場合
- クリニック
- 薬局
- カフェなど
一日に一人あたりコップ1杯(200ml)×70人×30日とすると、水の消費量は月に約420リットル。12リットルボトルが35本分なので、39,480円になります。
クリニックや薬局の場合は滞在時間が長くなる可能性もあるため、ボトルの消費率がさらに高くなることも考えられます。一方で飲食店の場合は、個別に飲み物を頼む方も多いため、集客人数の割に消費率は低くなる傾向にあります。
大きな企業のオフィスや病院など1日あたり100名以上が利用する場合
- 大規模な企業
- 病院
一日に一人あたりコップ1杯(200ml)×100人×30日とすると、水の消費量は月に約600リットル。12リットルボトルが50本分なので、56,400円が水の料金になります。
ただ100名以上の利用となると、消費量に大きな差が生まれることも珍しくありません。中には100本単位で契約している例も見受けられます。使用本数は利用者の滞在時間にも左右されるため、業者と相談の上で契約本数を決めるのがよいでしょう。
法人向けオススメウォーターサーバーを設置場所別に紹介
1日あたりの利用人数から法人向けオススメサーバーを紹介します。1日あたり20名以下の利用が想定される場所、および100名以上の利用が想定される場所などでオススメのウォーターサーバーはどこなのでしょうか?
1日あたり20名程度の利用|プレミアムウォーターがオススメ!
ポイント
- サーバーの種類が豊富
- 天然水が飲める
- 電気代が安いサーバーあり
- 宅配料無料
プレミアムウォーターは天然水を扱っており、その種類も豊富です(採水地は5箇所)。
少人数のお客様対応にウォーターサーバーを利用するのであれば、電気代を少しでも抑えたいところでしょう。プレミアムをーターのサーバーにはエコモードに対応しているものもあり、1ヶ月あたり500円程度の電気代で済むものもあります。
500mlあたり | 82円~ |
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レンタル料 | 無料~ |
月額費用 | 4,474円~ |
水の種類 | 天然水 |
宅配方式 | ワンウェイ |
支払い方法 | クレジットカード・キャリア決済・Amazon Pay |
※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
1日あたり50名程度の利用|コスモウォーターがオススメ!
ポイント
- 水は天然水
- 宅配料無料
- 12リットルボトル1本あたり2,052円
- ワンウェイボトルなので自己処分可能
コスモウォーターは水にこだわりを持っており、3つの天然水を用意しています。それぞれの地域から最寄りの天然水を届けてくれるので、鮮度も申し分ありません(48時間以内に出荷対応)。宅配料は無料で余計な初期費用もかからないため、コストも明瞭です。
12リットルボトル1本あたり2,052円と少し高めに感じますが、こだわりのある水を提供できる点は値段に代えられません。ワンウェイボトル方式なので、使用が終わったボトルに関しては小さく丸めて捨てられます。回収式のリターナルボトルは、業者に回収されるまで一定期間ボトルを保管する必要があるため、空のボトルを保管するスペースがない、というオフィスやショップにもコスモウォーターはオススメです。
その他非常用電源ユニットが付属しており、停電時も常温水の使用が可能。災害対策としても役立ちますよ。
500mlあたり | 85円 |
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レンタル料 | 無料 |
月額費用 | 4,360円~ |
水の種類 | 天然水 |
宅配方式 | ワンウェイ |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
※smartプラスNextは初回ご請求時に出荷手数料2,200円(税込)が別途かかります。
1日あたり70名から80名程度の利用|クリクラがオススメ!
ポイント
- 12リットルボトル1本あたり1,352円
- あんしんサポート料は月額418円
- 水はRO水
- スタイリッシュなクリクラFitも登場
- レギュラーボトルとスリムボトルあり
- リターナブルボトルなので処分の手間は不要
クリクラはボトル1本あたりの価格も低く、リターナブルボトルで回収してもらえるため、自分で処分する必要はありません。多くのクリニックで導入されているという実績もあるウォーターサーバーです。
またこれまでスタンダードなデザインのみだったクリクラにもオシャレさにこだわったサーバー、クリクラFitが登場。カフェなどデザインにもこだわりたい、というケースにも対応しています。
ちなみに少量ボトル(5.8リットル)もあるため、水の消費量が少ない場合もお勧めできます。月に支払う費用は、水の料金とあんしんサポート料のみです。
500mlあたり | 66円 |
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レンタル料 | 無料(あんしんサポートパック460円) |
月額費用 | 4,396円~ |
水の種類 | RO水 |
宅配方式 | リターナブル方式 |
支払い方法 | 加盟店による |
※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
1日あたり100名以上の利用|アルピナウォーターがオススメ!
ポイント
- 水はRO水
- 12リットルあたり1,134円
- リターナブルボトルなので自分で処分する必要なし
- エコサーバーなら電気代節約
- 配達料無料
利用人数が多い場合にオススメなのが、アルピナウォーターです。まずは水の料金が安いところに注目です。12リットルあたり1,134円なので、コスト的に大きなメリットがあります。またリターナブルボトルなので業者側が回収してくれるため、自分で処理する必要はありません。
サーバーのレンタル代金はかかりますが、それをプラスしても大幅にコストを抑えられるのがポイント。エコサーバーであれば電気代も節約できます。また他のメーカーにはない18.9Lボトルもあり、たっぷり使いたいオフィスにはぴったりです。
500mlあたり | 47円 |
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レンタル料 | 629円 |
月額費用 | 3,897円~ |
水の種類 | RO水 |
宅配方式 | リターナブル |
支払い方法 | クレジットカード・口座引き落とし |
※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
法人特典があるウォーターサーバー
うるのん
ポイント
- 数々の賞を獲得した天然水
- 法人特典あり
- 長期利用でボトル料金割引あり
- 個性的なサーバーデザイン
うるのんは2024年モンドセレクション金賞(10年連続)をはじめ、国内外で5つもの賞を受賞した天然水。同時期5冠というウォーターサーバー業界初の快挙を達成した、高品質な名水が楽しめます。
法人特典としてボトル4本と来客用に便利な紙コップホルダーを無料プレゼント!さらにうるのん3年プランならボトル1本の料金が100円割引にもなります。
うるのんは法人利用での申し込みが多いメーカーの1つでもあります。サーバーデザインも個性的で、数々のテレビドラマにも登場。店舗など見た目にこだわりたい場合にもおすすめです。
500mlあたり | 82円~ |
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レンタル料 | 無料~ |
月額費用 | 4,803円~ |
水の種類 | 天然水 |
宅配方式 | ワンウェイ |
支払い方法 | クレジットカード |
※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
法人向けウォーターサーバーを導入するメリット
法人向けウォーサーバーを導入するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?経費や労働効率を中心にお伝えします。
経費として計上できる
ウォーターサーバーは従業員や顧客に対して設置するものであるため、経費として計上することが認められています。ただ勘定項目については、使用目的によって若干異なるので注意してください。
- 顧客に使う場合・・・接待交際費に計上
- 従業員が使う場合・・・福利厚生費に計上
ウォーターサーバーに1ヶ月あたりかかるコストは、1万円から高くても10万円弱程度になるはずなので、事業にかかる経費としてそれほど高額ではありません。しかし年間にするとまとまった金額になるため、必ず計上してください。
経費として計上することで、ウォーターサーバー自体にかかるコストへの負担感はより和らぐはずです。
従業員の労働効率がアップする
会社の外にある自動販売機やコンビニなどに飲み物を買いに行くと10分程度ロスすることもあるでしょう。時給2,000円だとすると、10分のロスで約333円がムダになったことになります。10分のロスが10回で3,333円、100回で 33,333円がムダになる計算です。
とくに夏場などの暑い時は、飲み物を購入するために何度も席を外すことも考えられます。社員としても仕事に集中できず、結果、残業が続くといった悪循環を招くことになりかねません。
ウォーターサーバーが会社に設置してあれば、社内ですぐに飲み物を確保できます。自席にもすぐに戻れるのでタイムロスを減らせ、仕事効率がアップします。
福利厚生になる
ウォーターサーバーを従業員が利用できるようにすることで、社員の満足度が向上します。通常、自分で飲み物を買うとなるとその分のコストが掛かります。150円のペットボトルを会社で2本飲むとしたら、1日あたり300円の出費になるのです。月に22日出社するとなると、6,600円もかかることになります。
一方で、ウォーターサーバーがあれば社員は飲み物を購入する必要はありません。社員側からすると、給料が6,600円増えたのと同じことです。
ゴミ処理が楽になる
ウォーターサーバーを導入していないと、スタッフの多くはペットボトルを持参することになります。そのペットボトルを飲み終わると、社内のゴミ箱に捨てることになるためゴミの量も当然増えます。会社のゴミ箱がペットボトルで溢れかえっているところを見たことはありませんか?
法人がウォーターサーバーを導入すれば、飲み物ゴミはウォーターサーバーのボトルが中心となります。法人向けウォーターサーバーの多くは、リターナブルボトルと呼ばれるリサイクル式のものであり、業者が回収してくれます。つまりサーバーを導入すれば、会社側が処理するゴミの量が圧倒的に減るわけです。
ペットボトルゴミが減ることで、社内の衛生状態や見た目の環境も良くなるのではないでしょうか!
素早い来客対応が出来る
来客時にお茶やコーヒーなど温かい飲み物を提供することもあるでしょう。ウォーターサーバーがなければ、まずは水を温めそしてお茶やコーヒーを作って出すことになると思います。時間も手間もかかるため、非効率的です。5分や10分も大事な顧客を待たせることになりかねません。
ウォーターサーバーは温水にも対応しており、コックを操作すればお湯が出てきます。すぐにお茶やコーヒーを出せるので、顧客満足度を高めることも出来るわけです。
安全な水を社員・顧客に提供できる
ウォーターサーバーの水は、天然水またはRO水です。
天然水は、その名のとおりに地下の水源から直接組み上げた天然の水であり、鮮度抜群。RO水は特殊なフィルターを通し、塩素などの不純物を徹底的に取除いた水です。どちらも安全性抜群であり、体に負担をかけません。
甘いジュースなどのペットボトルを、1日あたり何本も飲んでいる社員もいるでしょう。成人病などにかかり治療のために休みがちになられたりすると、結果として会社に負担がかかります。
水は健康的な飲み物であり、ウォーターサーバーの導入は社員の健康への配慮にもつながるのです。
社内のコミュニケーションが活性化する
ウォーターサーバーを会社の休憩室などに設置することで、休憩時間中に自然と社員が集まり部署を超えたつながりが生まれることも考えられます。ウォーターサーバーが人と人とのつながり機会を作ってくれるのです。
社内の風通しが良くなるきっかけとなってくれるかもしれません。
災害時に飲料水として活躍してもらえる
東日本大震災の記憶も新しいところですが、あの当時は電車がストップして会社に泊まった方も多かったのではありませんか?コンビニなどでは飲み物などの買い占めも発生し、なかなか手に入らない状況もありました。
会社にウォーターサーバーを設置しておけば、会社にいつでも備蓄水がある状態です。災害時には会社に宿泊した社員に利用してもらえますし、近隣の方へ提供することも可能です。
災害時におけるウォーターサーバーの有効活用を考えているのであれば、水を普段から多めに発注しておくことをお勧めします。多少備蓄する感覚で注文していれば、もしもの時にも活躍してくれることでしょう。
ちなみにウォーターサーバーの水の賞味期限は、半年程度とされていることが多いです。開封後は2週間程度とされているので注意してください。
以下、コスモウォーターの公式サイトから水の消費期限に関わる部分を引用します。
Q.お水の賞味期限はどのくらいですか?
A.未開封であれば製造から6ヶ月です。
天然水を新鮮な状態で美味しく飲んでいただくため、開封後はなるべく早く飲みきっていただくことを推奨いたします。
法人向けウォーターサーバーを導入するデメリット
法人向けウォーターサーバーにはメリットだけがあるわけではありません。マイナス面も確認した上で、総合的に導入するか判断しましょう。
コストがかかる
ウォーターサーバーを導入しなければ、サーバーにかかるコストは一切発生しません。しかし法人向けウォーターサーバーを導入すると、以下のコストが発生します。
- 水の料金
- 電気代金
- サーバーレンタル代金
- メンテナンス代金
ウォーターサーバーのコストのメインとなるのは、水の料金と電気代金です。サーバーレンタル代金やメンテナンス代金は、基本料に含んでいるところもあります。
コストについては、事前に調べることで大きく抑えることも可能です。メーカーによって、水の値段やサーバーの電気代は大きく異なります。たとえば天然水は割高傾向にあるため、RO水が利用できるサーバーを選ぶとコストはだいぶ抑えられます。
電気代に関しては、省エネモード(エコモード)などが搭載されているサーバーを利用すれば、1ヶ月あたりで500円程度しかかからないものもあるほどです。
ただ法人向けとなると、お茶やコーヒーなどが入れられる特別なものもあるため、コストは多少高くなる場合があることも事実です。見積もりを出してもらい、いくつかの業者を比較した上で決めましょう。
以下に、ウォーターサーバー各社の電気代の目安を掲載しておきます。
サーバー会社 | 省エネモード利用時の電気代の目安 |
---|---|
アクアクララ | 約350円 / 月~ |
プレミアムウォーター | 約500円 / 月~ |
うるのん | 約400円 / 月~ |
コスモウォーター | 約470円 / 月~ |
アクアセレクト | 約700円 / 月~ |
フレシャス | 約330円 / 月~ |
クリクラ | 約750円 / 月~ |
※サーバーの種類によっても電気代は異なります。
ボトルの交換に手間がかかる
1日あたり20名程度しか利用しない店舗な会社であれば、それほど頻繁にボトル交換はしないでしょう。しかし1日あたり50名を超える人が利用するサーバーになると、ボトル交換はかなり頻繁に行われます。1日に1回では済まず、2回から3回行わなければならないことも考えられるのです。
法人向けサーバーのほとんどは12リットルボトル対応なので、女性社員に交換してもらうのは酷であるため男性社員に交換対応してもらいましょう。
サーバーの種類によっては、サーバー下部にボトルを入れるタイプもあります。12リットルボトルを持ち上げる必要がないため、下部にボトルを装着するタイプの方が交換による負担は少なめです。
ちなみに水道直結タイプのウォーターサーバーもあります。水道水を直接濾過するタイプであるため、ボトル交換は一切不要です。ボトル交換がどうしても難しいのであれば水道直結タイプの利用を検討しましょう。
法人向けウォーターサーバーのよくある質問
多くの方が気になるテーマに、質問形式でお答えしていきます。
Q.法人向けの料金プランはあるの?
業者によって対応は分かれます。法人向けに低価格のプランを用意している業者もありますが、一般家庭用も法人用も同一料金としている業者も少なくありません。
Q.料金の支払方法は?
法人のお客様向けとして、銀行振込に対応している業者も多くあります。代金引換や口座振替に対応しているところもあります。
法人カードを保有している企業であれば、経費の一括管理のためにもクレジットカード払いで対応するのもオススメです。
Q.定期配送が会社の休業日だった場合はどうなるの?
宅配会社から配送される場合は、不在通知が投函されるため営業日に連絡して受取可能です。
長期不在の場合は、事前に問い合わせて連絡しておくことをお勧めします。商品保管期限内に受け取れずに返送扱いとなった場合は、事務手数料が発生することもあるので気をつけましょう。
Q.定期配送の一時ストップは可能?
可能です。定期配送の一時中断はいつでも出来る業者も多いですが、各社独自にルールを設定しているので必ず確認してください。
定期配送のお届け予定日の7日前、または10日前までに連絡しないと通常通り料金が発生する業者もあります。
Q.ウォーターサーバーのお湯でインスタントラーメンを作れますか?
ウォーターサーバーのお湯は一般的に80度から90度の設定なので、インスタント食品にご利用いただけます。
ただ補充されたお湯が適温になるまでしばらく時間がかかるため、連続での使用はできないこともあります。
Q.契約内容の変更方法を教えてください
問い合わせフォームや電話連絡先、会員ページなどから変更手続きが可能です(業者により対応方法は異なります)。水の種類・注文変数の変更、定期配送の一時ストップなどができます。
Q.事務所を引っ越します。ウォーターサーバーの設置場所を代えてもいいですか?
引越し先の地域にも対応している業者であれば、引越し後もそのまま利用できることが一般的です。
ただ必ず事前に連絡してください。住所変更手続きなども忘れずに行いましょう。
まとめ
法人向けウォーターサーバーのコスト・消費量の目安、およびオススメのウォーターサーバーを紹介しました。
あくまで目安なので必ずしも正確とは言えませんが、1日あたりの利用人数から大体のコストは想定できます。1日100名以上が利用した場合でも月に10万円はかからないことが多いため、安心した店舗経営者の方も多いのではありませんか?
人数別のオススメ業者は以下のとおりです。
- 1日あたり20名程度が利用する店舗・・・プレミアムウォーター
- 1日あたり50名程度が利用する店舗・・・コスモウォーター
- 1日あたり70から80名程度が利用する店舗・・・クリクラ
- 1日あたり100名以上が利用する店舗・・・アルピナウォーター
いずれもオススメの業者ですが、コストのかかり方に若干の違いがあります。プレミアムウォーターとコスモウォーターは天然水なので、1ボトルあたりの価格は高いです。利用者が少ない代わりに、客単価などが高い店舗での導入がオススメです。
一方でアルピナウォーターとクリクラはRO水であり、1本あたりのコストは低く抑えられています。社員の多い大企業や、利用者が多い店舗での導入に向いています。
まずは自身の会社や店舗の利用人数から水の消費量をシミュレーションしてみましょう。そのうえで利用するウォーターサーバーを選べば、長い付き合いになることは間違いありません。